
ちょうど10個目の勾玉です。

他の勾玉についても、サイズは書いておいたのですが、画像から受ける印象の方が強いようで、実物大の画像を下に載せておきます。

他のも大体これぐらいのサイズ。
この石はこれまで作ったうちで一番硬かったです。横についているのは焼成土錘に似せて削ってみた砂岩。
遺跡から出土する勾玉はメノウや碧玉、水晶製のものが多く、青色古代ガラスのものや滑石のものもあります。
石英系の硬いものと爪で傷がつくほどやわらかい滑石製のものがあるのなら、河原にふつうにころがっているような石のものもあると
思っていたら、どうもそうではないようです。花崗岩や砂岩、粘板岩製の勾玉は出土していないようなのです。なぜなんでしょうね。
それに、古代の勾玉はどれも非常に形が似ています。頭の部分が少し角張っていて尾の部分が長い。お菓子のゼリービーンズを
長くしたような形です。どうせ手がかかるなら花崗岩を削るよりは水晶を削ったほうが良いというのでしょうか。ま、なんとなく
その気持ちは分かります。僕も、自然石のものを作っているうちに水晶などの貴石類で作ってみたいと思いはじめましたから。