
良質なダイアモンドドリルがいまだに入手できない為、古代に行われていたと思われる方法を
研磨砂と電動工具を使って試みました・・・が、お話にならないような結果におわりました。

古代人が行った穴あけの技法。それは、竹串の先に研磨砂を押し付けて、くりくりと回転させるというもの。
強い研削力を持ったアルミナの砂とボール盤があれば、およそ3日はかかると言われる工程をずっと縮めることは出来るはずです。
そう思って、わざわざ取り寄せた100番の砂。ふたつも買ったのになー。
スイッチを入れた直後に研磨砂は竹串の先端から弾き飛ばされていつまでたっても穴を開けるという手ごたえは得られない。
くぼみを作って行っても結果は同じでした。工作ホリック、撃沈。
GC(グリーンカーボランダム)の砂をシャフトの先で固めたガラス細工用砥石を買ってきて、再度挑戦しましたが、力を加えると
砥石は砕けるし、加えなければ、いつまでたっても削れないしで、デジカメで写す気も失せてしまいました。
画像は上記方法で穴あけを試みたメノウの製作途上勾玉。原石から削り上げたものですが、お蔵入りです。

ソーダライトで作った未貫通体。ここまでなら、簡単なんですがねー。
切る、削り出すという工程は適当な工具も見つかって十分な手ごたえがありますが、やはり穴あけが難関です。
仕方ないので、白い水晶の塊から、材料でも切り出しとこう。

うまく切れます。ただ、問題はこの先にある。

12センチを超えるポイントが作れそう。

これはピンク水晶。画像にあるみやげものの勾玉よりは、ずっと立派なのができると思われます。
大きな水晶ポイントを作る前に、切れっぱしで、両錘型のポイントを作ってみました。
鉛筆みたいな正六角柱にした方が、よかったかもしれません。
切った後、ダイアモンド砥石で出来るだけ正確な平面を研ぎ出しておきました。
