
やすりがけに入りました
両頭グラインダーによる荒削りが終わって、やっと静かなナイフ作りの工程が始まります。
最初の頃は、平板から型抜きをした状態からやすりがけを始めていたので、おそろしく時間がかかっていました。
延べで30から50時間かかっていたんじゃないかなー。今はおおかたの形が出来た状態から始めるのでさほど時間はかかりません。
下の画像は片面だけを削って、だいたい10分ぐらい。裏面とのバランスを考えながら削ります。
画面左に使用中のやすりが写っています。やすりの表面に切削中の金属のかけらが付着して深い傷をつけるので、ワイヤブラシで
まめに取り除きます。また、やすりは前に押すときだけ削ります。これ、基本ですよ。

黄色い丸印で囲んだ部分に問題発生です。ながごの延長線とぴったり合わせたかったのですが削りすぎてしまいました。
どーしよーかなー。まずいです。
とりあえず、いろいろ考えながら他の部分を整えていきます。

G型クランプではさんで固定し、ブレードの背面を削ります。刃の中心線がかなりズレているのがわかりますが、この段階では
あまり気にしません。裏面を削るときに合わせます。
(ケガキ線を入れる道具も購入しましたが、熱処理が終わって砥ぎに入った段階ではケガキ線は消えています。
また、使用中に刃こぼれ等が起きて荒砥で整形する場合など、中心をケガキ線に求めることも出来ません。
つまりは、中心線は感覚的に捕らえなければならないものだと思うのです。)